なんで、人は快楽から冷めて、仕事等の現実に戻される必要があるのか?それは、成長には弛緩からの圧縮を繰り返す必要があるからだ。例えば、旅行の帰りには、経費計算をする癖を付けるのだ。疲れすぎているとバタンキューとなってしまうし、経費計算はあとあとやるのは、凄く面倒くさいのだ。旅行の最終日なら、まだ少しだけ楽しみにできるからだ。だいたいは、思っている以上にお金を使っているものなのだ。
そして、次の日の仕事や活動にも、真面目さを取り戻せるからだ。これが、ただ帰って寝るだけだと、翌朝の仕事がGAPがありすぎて、辛いのだ。旅行の次の日の仕事にブーブー言っている人は、引き算が下手なのだ。勿論、例えば、花火大会の最中に経費計算をしろというわけでなく、場を愉しみきる事も大切だが、早めに帰る事を意識するのだ。飲みがしたいなら、別の日の夕方頃からスタートすれば良いのだ。花火大会で言えば、夕方の花火を楽しむのが目的なわけだ。