子孫繁栄は、何故連綿と成功しないのか?
やはり、孫世代の繁栄まで、基盤を創るのは、かなり難易度が高いのだ。だいたいは、子世代で、潰えてしまうのだ。時代の変化に流されて、良き伝統を守らず、新しい楽な価値観ばかりを取り入れてしまいがちだ。なぜ、その風習が必要なのかを、子世代がよく理解しておらず、教育的指導ができてなかったのだろう。無論言うまでもなく、時流に乗ることも大切ではある。
そして、確かに、無駄な悪習とも言えるような現代社会に沿ってないものもあるだろうが、本当に無駄というわけは、なかなかないものだ。というよりも、ネット隆盛の現代の現実論から、取り入れるのが、難しいものもあるのだ。たいていの子孫繁栄がうまくいってる家柄は、漫画に出てくるような肝っ玉おばあちゃんがいる名家的な感じだと想像できる。そのおばあちゃん像は、かなりハードルが高過ぎるとも言えるし、現実は、そこまで行くのは厳しいのだ。孫が言うことをしっかり聴くようなおばあちゃんになってるかどうかだ。
たいていの家柄の先祖は、あんなに必死に子孫繁栄のために、働いて、土地を残したのに、なんたるざまだとも思っているかもしれない。私の法事に来ないのか?