人間は、生まれてから、ずっと一生反対の意思の選択をしなければ、災いになる分野があるのだ。一度でも安易に流され、加わった時点で、大幅なカルマになる領域が存在する。例えば、いじめだ。また、不倫だ。また、他にも多くあるのだ。分かりやすいのは、戦争に反対しないことだ。悪魔は、一度でも加担した心の悪心に付け入るからだ。なぜ悪いのか?理屈っぽく納得できないからといって、抵抗回数が、1日20回以上必要な場面もあるのだが、数回抵抗したからいいだろうと、安易に思ってしまい、抵抗をやめてしまう人もいる。男や女の誘惑に、数回抵抗したあとに、負けてしまう人もいるだろう。
いじめがなぜ悪いか?なんて、人それぞれ解釈が違うし、納得する文言も違うから、一言に纏められたら、ある意味ノーベル賞クラスだろうが、無理だろう。なので、よくありがちなありきたりないじめ否定論やいじめ撲滅論になるのだろうし、ある意味それで納得しなかったら、貴方は性格がねじ曲がっているのだろう。屁理屈屋なのだろう。まあ、私が言うと、いじめに加担した瞬間に、死後に生き地獄行きになるのだが、まあ、信じない人に対して、言う文言ではないだろう。あなたの死後の世界は、あなたに決定権は一つもないのだが、まあ、決定権がある現世でどうするかは、あなた次第だろう。現世にあなたに決定権があるからといって、死後の世界にも同じように決定権があるはずと思うのは、間違っているし、死後の世界なんて誰にも分からないと言い張って、死ぬ間際に後悔してる人は、残念なだけなのだ。昔の私は、そういう輩に対して、同情的だったが、「あー、そういう分からず屋の悪癖も治すべきものなんだ」と分かったし、分かりやすい他の悪癖(悪口を言うとか、ものを盗むとか、)と、同程度のカルマだと分かったし、心の勉強をしたから、別に気にしなくなったのだ。あと、終末期の老人とのやり取りとかで、普通は、人生の何が良くて何が悪いか分かるものだろうが、そのチャンスがまだ来てない人もいるだろう。それは、お婆ちゃんおじいちゃん孝行、高齢者の親戚付き合いを熱心にした人か、終末期に携わる仕事をした人にしか、早めに訪れないチャンスなのだ。それにより、早めに人生の軌道修正ができ、人生の要諦が分かってくるのだ。
人知を超えた存在に対して、貴方は根本的には、圧倒的に無力なのだ。自然災害で言えば、台風や地震を止める実力を貴方は持っているのだろうか?まあ、これは極論的な比喩であるが、別に自分にできないことなんて、沢山あるのが証左だろう。難易度が少しばかり高くなると、途端に世の中は、できないことだらけとも言えるのだ。世の中できる事だらけと思いこんでいる人がいたら、単純に達成してることが、そんなたいした難易度じゃないことなのだ。
話は少し戻るが、自由意志というものが、死後は存在しないのではないだろうなー?と当たりをつけている。ゲームチェンジャーなのだろう。あまりにも、現世が、甘美すぎるので、その現状の人間の認識論から、死後の世界を想定してしまって、多くの間違いを犯しているのだろう。
馬鹿につける薬はないし、仮に処方しても、適切に飲めないのだろう。自戒しなければならないだろう。馬鹿なのに、屁理屈屋というのが、一番残念なのかもしれない。「馬鹿だからしゃーねーか」「馬鹿は騙されるだけ」「馬鹿を騙してやろう」とか、色々な声が聞こえてくるだろう。
もし、スピリチュアル否定の立場からなら、やはりありきたりないじめ撲滅論者の言う文言に落ち着くかもしれない。