盲目の身体障害者の自慰は、非情に難しいかもしれない。基本は、過剰な擦りだろうし、過去記憶や前世記憶があれば、それを引っ張るか、喘ぎ声等を音声で聞くとか、誰かに補助してもらわなければ、できないだろう。妄想もプラスしなければ、なかなか発射までは気持ち的に行かないが、妄想のカルマも気になるところだが、おそらく例外的な妄想カルマがなしの措置だろう。後処理も一人ではできないのだし、結局誰かに頼らざるを得ないと思われる。ここまで、他の障害者領域に関心を持つ当事者意識が高い人は、ほとんどいないだろう。そもそも、自慰は難しいのだろうから、夢精に頼らざるをえないのかもしれない。どちらにせよ、夢精だろうか、オナニーだろうが、パンツは汚れるわけだし、そうなると、他人や家族から見たら、「夢精でいいんじゃない?」となりがちだが、盲目の身体障害者感覚で言えば、人によっては、オナニー介助をしてほしかったり、またはオナニーは一切したくないという意識かもしれない。ネット上で見たが、すごく音に敏感になり、それで射精に繋がるみたいだ。
夢精だけで生きていけるのだろうか?夢精だけで生きていけるはずだろうが、それ以外も全然あり得るのだ。人生で一度もオナニー自慰をしたことがない人も、ゼロではないだろう。