人付き合いを大切にするなら、投票方法が変わる。人に指図されずに自分で全部決めていた投票方法から、人付き合いからの情を考慮して、票を入れる。そして、その後はどうすべきか?
一票には、何百万かの価値があるという仮説もある。それは、その人が今後お世話になっているまたは、なりたい人のために使うべきだ。
私の母が、付き合いによって、支持政党を選んだ気持ちが、やっと理解できた。
教育論として、最高の投票教育は、30歳半ばぐらい(二十歳から〔現在は、18歳から〕投票してると、このぐらいの年齢になると、だいたい投票方法の肝要がわかってくる)までは、誰にも左右されずに、自分の意志で、支持政党を選び、逆に、そのデメリットを挽回するために、自らブレイクスルーのために、投票スタイルを変え続ける事だろう。
私の家族は、私に支持政党を押し付ける事は一度もなかったから、偉いだろう。
知り合いは、自民党に入れるように、親からの洗脳教育があったのかもしれない。
白票を入れる抗議の仕方も、知ってる人は知っている。投票とは、庶民の政治家への負の感情のガス抜きなのだ。自らを省みる事が、最大のガス抜きになるのだろう。