上級国民にとって、下級国民は何故いるか?
簡単な一つの例から話そう。
利用価値がある下級国民と利用価値がないまたは薄い下級国民がいる。
上級国民にとっては、庶民の下級国民の生の声を聞くのが物理的に難しかったり、プライドがあったりする。インタビューをするのは、価値がある下級国民なのだ。インタビューも、本音で個人情報全開で話してくれる人は多いに価値がある。だが、それすらしない下級国民は、価値がないと思っている。秘密主義は、価値が薄くなるのだ。他人の秘密は守るのが良いが、自分の秘密は、全てさらけ出した方が良いのだ。上級国民にとって、聞きたい時に、何でも答えてくれる下級国民は、ありがたい。下級国民と上級国民は、エネルギーの格差があるのは、厳然たる真実なのだ。階層があるというのは、エネルギーの量としては、当然的な現実なのだ。