何故、株の配当は、したくない気持ちも分かるが、経営者は、やるべきなのか?
株の配当を不必要なコストと考える経営者は、残念だが、少なくないだろう。株の配当を寄附や投げ銭と同等に見るのは、少し変ではないだろうか?
確かに、経営を圧迫する株の配当金を設定すべきではないだろう。だが、お金というのは、本来は、利子があるものなのだ。「借りた金には利子が付くんだよ」と、貸金屋を称賛してるわけではないが、貸金業には、お金と経済と世の中の道理の本質が組み込まれている。無論、違法な利子は払う必要がないことは、書き添えて置きたいし、別の記事で、対策を書きたいところでもある。
つまり、全くゼロではなく、かなり少ない配当金でも、するべきなのだ。それが、投資家の株主へのお礼でもあるのだ。インカムゲインとキャピタルゲインを常に考えるからだ。