仏陀の56億7000万年後に再来するというのをどう読み解くか?現代人にとっては、21世紀というのは、最新であるが、西暦56億年から見たら、だいぶ初期の方という視点を獲得できるかどうかだ。そこに地球157億年とかのとんでもない悠久の歴史の時間間隔を捉える良いきっかけになるのだ。「56億年後とかありえない、嘘でしょ」と思い続けるのは、自由だし、その方が普通な感覚だ。私も、「56億年とか、桁間違えたのかなー?」と思っていた。でも、仏陀だって、80年ぐらい生きたと言われる事もあるし、紀元前1000年前から紀元前500年前ぐらいの500年ぐらいの歴史間隔は、その当時も知ってただろう。普通の感覚だと、2000年後とかに再来とか言いそうだし、億という単位が、その当時どこまで浸透してたかは、分からないが、1万年後に再来ぐらいが、普通の感覚だろう。自分を誇大表現するために、あり得ない数字を言う人もいるだろうが、それが人々に受け入れられる事はなく、あくまで冗談だ。1垓とか1京稼ぐとか誰かが言っても、冗談でしかないだろう。
人々の一日が弥勒菩薩の400年という尺度もあるようだし、なんとも言えないものだろう。
最後まで御清覧有り難うございました。