男女平等と飲み会の支払いについて、男性が奢るべき?
大前提として、飲み会が、どういう所属や属性集団なのか、どういう企画意図なのか、にも依るだろう。例えば、会社の飲み会なのか、会社外なのか、色々なパターンがあるだろう。
今回は、それぞれのパターン毎の考察は一旦置いておこう。男女の合コンに絞ろう。
まず、男性が4000~5000円の飲み放題のコースだとしよう。
ミニマムから発想するとして、どうしたら無料か低額で参加できるのだろうか?
無料でも良いから参加して欲しいと男女の参加者共に請われて、払わない事の約束ができた場合は、奢られても良いかもしれないが、自分の飲食代は基本的には、払うべきというエネルギー交換の決まりがあるのだ。
本物のアセンテッドマスタークラスじゃないと、ハードルが高すぎて非難轟々になるだろう。まあ、アセンテッドマスタークラスでも、価値が分からない豚どもに、そんな時間を使わないだろう。
なので、結局無料というのは日本社会では、成立しないし、許されない。
サシ飲みなら、分からないと思われる。
自分が無料だと、男性陣にも、負担額が増えてしまうから、嫌がられるので、承諾が必要になる。その場で、駄々をこねるのは、信用を失うと思われる。
何事も事前承諾が絶対的に必要だ。事後承諾は、奥の手に持っておこう。許されるかどうかが鍵になるが、予想が外れた場合は、潔さとリカバリーの負担が凄く増えるのは間違いないだろう。
なので、自分の飲食代無料は、全ての飲み会参加者の承諾が必要だが、結局良くない結果になるので、やめた方が無難で潔いが、自分で全ての負担を背負えるなら、挑戦しても良いかもしれない。
では、低額なら、どこまで可能だろうか?ワンコイン?500円だったとしたら?これは、お弁当クラスで、低価格ランチ価格で、あり得ない。
よっぽどの金欠の人じゃないと、普段塩パスタ一食か食べてない人しか、周囲の理解は得られないと思われる。
全部カミングアウトしなければならないから、リスクも格段に上がる。
では、1000円は?どうだろう?飲食代の5分の1~4分の1の範囲内だ。
3000円~4000円を参加者に負担させる事になる。少しは誠意を見せられるが、塩パスタ1日二食クラスだ。学生の頃に、金欠クラスの人がやりそうだが、あまり印象が悪いはずだ。金欠で面白い学生でないなら、控えよう。
そして、女性が千円ってめっちゃお得だが、そこまで男性陣と女性陣に圧倒的な差がある場合に限られるし、男女差別を助長するはずだ。
女性陣からしたら、千円ならその飲み会に行っても良いけど、それ以上は嫌というのは、男性陣の魅力が全く足りてないし、お互いにだらしない面が強い。そういう女子を相手にするのも卑屈過ぎるだろう。ホテルコースが成功しなければ、意味が薄くなるのも目に見えてるし、野蛮である。
そして、1500円、2000円の場合は、どうだろう?半額以下の値段だ。
1500円クラスは、カップラーメン三食クラスで、アレンジトッピングありレベルだ。毎月の食費が、1万から1万5000円クラスかと、推測される。
2000円クラスだと、もう少し豪華だ。要は、普段の食事がどれくらいの金額の物を食べているかで、理解を得やすいだろう。4000円のコースなら、半額に当たるので、この辺りなら、あり得るし、女子側としても、お得感があるし、喜ばれるだろう。
女性陣2000円だと、男性陣は6000円だ。悪くはないし、スマートさが一番出やすい金額だ。この金額が、一番だと思えない男性は、センスが足りないので、自分を戒める必要がある。男性の払う金額は、1.5倍にしかなってないのだが、女性からしたら、自分達の3倍払ってくれてる感動があるのだ。
だが、4000円の差を出したい、通常の飲み代より2000円高い金額を出したいと思える女性は、シビアにどこまでいるか、考えた方が良い。
いないなら、飲み会に参加すべきではないだろう。需要と供給が釣り合う必要があるからだ。ここも、エネルギー交換なのだ。
そして、2500円、3000円となる。まあ、幾ばくか割り引いて、こういう会はわりとなくはないが、あまり得策ではないが、2500円なら、まだ悪くないが、だったら2000円にした方が印象が圧倒的に変わるので、もったいないが、人によっては、印象が良い女性もいる。だが、全員の女性の印象が良いとは限らない。
考察が終わって、納得した場合に、必要な場面で、500円をケチる男は、しょうもないし、モテないのは間違いないだろう。
そして、3000円の場合は、どうだろう?まあ、わりとこの辺りも悪くないし、よくある。男性5000円、女性3000円だ。この辺りが、一般的だ。だが、何度も言うが、男性としては、1000円プラスで払うだけで、スマートさが激増する。勿論、女性の一人か二人ぐらいは、そんなに払ってもらって悪いと思ってくれる人もいる。そういう女性は、大事にしよう。飲み会の終わりに、コンビニでウコンを買ってもらうように流れを作ろう。飲み会で大事なのは、印象が良い人とサシになる機会なのは、周知の事実だ。
そして、3500円と、4000円の場合だ。
3500円って、ほぼ対等だし、センスがない。ちょい割りして、得られるものはほとんどない。まあ、3500円の女性と4500円の男性だと、1000円差というのが気に入る人もいるだろう。だが、だったら、4000円の同額にした方が、飲み会の満足度を上げて、男女平等意識に繋がる。同額でも、お互い良いと思える人間関係かどうかだろう。
そして、女性側の方が多く払うというも考えてみよう。ヒモ感が出るし、日本社会では、ほとんど許容されない文化だが、払ってくれる女性は何かしら素敵な面がある。母性愛に溢れているかどうかが、見抜けるかもしれない。
そして、全額男性が払うのは、どうだろう?完全に奢る場合だ。上下関係的な場合と、特別な場合には効果を発揮するが、ぶっちゃけ実は、逆効果になる場合も多い。食べたり飲んだりしたものは、無料だとカルマになるのだ。
ここが分かってない人も多い。ホテル代を全額払えるなら、良いだろうし、潔さがある。男性陣としては、センスがあるのは、女性陣を半額にするか、無料にするかの、二択なのだが、経済力に拠るが、半額が一番その後の展開が素晴らしくなるはずだ。
会社の飲み会は、どういう会社を社長が目指してるか社長の方針により、かなり分かれる。金額も同じ割り勘なのか、上役が奢るのかによる。
最後までお読みいただき、誠に有り難うございます。このご縁に感謝です。