ひきこもりからひきこもり先生へ 知恵袋から

知恵袋に見る、キャリア形成。
以下を見て欲しい。
私自身も、ある時期のひきこもりから塾講師になったくちである。教職員の方が、採用ハードルは高いだろう。
教職員になろうと思ったことはあまりなかった。一回教職員ガイダンス講座に出たが、あまりやる気になれなかった。

知恵袋質問者
僕は高校3年の秋から不登校になり高校を卒業できず、結局中退してしまいました。
理由は、にきびがひどいのと、髪が薄くなってきて、精神的に参ってしまったからです。中退してからは、さらに髪が抜けてきて、外に出ることもなくなり夜中に散歩するくらいでした。こんな自分を見られたくないと、結局6年ひきこもっていました。ですが、半身欲を朝夕1時間ずつと、漢方、育毛剤を1年間続けたら心身共に元気になり、にきびや薄毛も改善されました。

それから、高卒認定と、ヘルパー2級を取ったのですが、高認の勉強をする中で学ぶことの楽しさを知り教師という仕事に興味を持ちました。
いろいろ調べると、教員資格認定試験というものがあると知り今年受けてみたら1次は受かり、今は2次の結果待ちなのですが、もし受かっていたらこんな経歴の僕でも小学校で働けるのでしょうか?

外見が良くなってから、人前に出ることや、コミュニケーションを取ることは楽しくて問題ないのですが、学歴がない、コンビニと、介護のバイトしかしていない、これで教員採用試験に受かることはあるのでしょうか?

今はピアノのレッスンとTOEICの点数アップ、来年の教採の勉強と、ひきこもりのNPOボランティアをしています。
あと、もし教員資格認定試験の2次で落ちていた場合は、これからの1年間どんなスキルを身につけるべきか?もしくは、経験しておいた方が良いボランティアやバイトはありますか?それとも大学か、短大、通新制大学に通うべきか、職歴をつけるために介護のフルタイムで働くか。ぜひ、よいアドバイスをお願いします。年は27歳、男です。

解答者
元校長です。
採用に至るまでは皆さんが書かれていますので省略します。

文章を読む限りでは、まだまだひ弱な面が感じられます。小学校の先生は、肉体的にも精神的にも相当タフでないと務まりません。児童が質問者さんの容貌についてはやし立てることもあるでしょう。そういうときにも笑って流せるだけのタフさが必要です。

親が何時間にもわたって担任の指導について抗議にくることもあるかもしれませんし、クラスの児童が指導に従わずに授業中ずっとうるさいままということも多々あります。どうにもこうにもならない児童同士のトラブル処理に何ヶ月もかかることもあります。こういう状況であっても、粘り強く取り組む精神的な強さが必要です。
総じて教師は激務です。精神的な面では相当な強さが求められます。精神的にまいってしまうようなことがあっても、次の日は元気に出勤するわけです。

教師になるなら、そのあたりをしっかりと覚悟してなってほしいと思います。
2次がおちていたら1年間何をしたらいいかということですが、介護の仕事などで人との距離の取り方を学ばれたらいいと思います。

最後に一言。
質問の内容は、普通は人に聞くのではなく自分で調べて自分で方針をたてるべき内容です。こういうことを人に聞いてるうちは、教師になる資質がまだまだ不足していると思います。




質問者と回答者の文を見て、半分残念、半分賞賛という気持ちである。
この青年よ、志を持ち、壮絶なタフさと対人調整能力を身に付けて、負けるな。真剣に続けていれば、タフさは身に付く。パナソニックを作った松下幸之助さんも、虚弱体力だったではないか。
この脅しに負けているならば、止めといたほうがいい。不登校中退、ひきこもりの実体験があり、気持ちがわかる稀な教職員ではないか。
自分のネガティブイメージは、自分の努力で払拭するしかない。自分の経験を活かすも殺すも自分次第。
当たり前だが、教職員・実社会は甘くない。