苦手な科目や苦手な分野をなぜ克服した方がいいのか?
というより、再チャレンジした方がいいのか?
そのまま放置してると、知識や経験において、偏りが出てしまうのだ。どこか抜け落ちる領域が出てしまう。文系バカというのは、やはりその傾向が相当強い。抜け落ちる領域がどんどんあれよあれよと肥大化していくのだ。
数Ⅱの冒頭の単元に、相加平均と相乗平均がある。その公式を理解して、その公式はどんな時に使われるのか?という具合に勉強していく。もしかして、これはこの分野で使えるのではないか?という想像力も、一段上の思考力の1つだ。既習分野との関連を考える人は少なくないし、とても重要だ。
さらに言えば、公式の応用を先に見通すのだ。これがないと、理系バカというものに陥る事が多い。定理の応用にどう日常生活を繋げていくかが重要だ。
再チャレンジすると、必ず新しい発見が生まれるようになっている。それは、その人にとって、人生で必要な事だったのだ。それに気付けるかどうかだ、気付いたらとにかくやってみよう、そうすれば自ずと答えは見えてくる。
見栄っ張りな人は、この冷静な自分の弱点の補強ができていない。何かと理由をつける。
自己顕示欲の強い人は、本当に多すぎる。自己顕示欲を滅却する方法は、何事も勉強だと言い聞かせる事ができるか、あらゆる分野を勉強して、整理整頓できているか、にかかっている。勉強好きの自己顕示欲の人は、アドバイスしたがる特徴がある。自分の手下になるかどうかを常に見極めている