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お見舞い 父 入院

父が、病棟に入院した時に、お見舞いに一度だけ行った。が、かなり嫌だった。父ができれば、自分のかっこいい像の父であってほしいという願望があったのだろう。ただ、これは世の中を知らなかっただけだ。行きたい気持ちもあったが、行っても嫌な気持ちになるなと、行っても意味がないなと、思っていた。申し訳ないなと思う。
反対の立場では、誰だって、拒否したとしても、少しは、嬉しいのだ。私は、うつ病になった時に、彼女が、私を見たくなかったのだと思う。が、やはりそれは、世間を知らなかった。人間には、酸いも甘いもある。
だから、私は、別れられて良かったと思っている。ただ、申し訳ないなと、相手の立場をもっと考えれば良かったと思う。なかなかそういう精神状態ではなかった。やはり、自業自得なのである。
お見舞いと言えば、友達が入院したときに、行けなかったことがある。誰かを誘ったが、断られ、行こうかと行ったら、いいよと言われたからだ。こういうのは、複雑な感情だろう。骨折した姿を見せたくない気持ちと、来たら嬉しい気持ちがある。少し強引に行けば良かったと思う。なかなかそのあたりの微妙な微差がわからない私であった。

父に、ごめんなさい、ありがとう。と愛のエネルギーを送りたい。