被害妄想 解消

私は、極度の被害妄想があった。何歳からだろうか。二十歳ぐらいからだろうか、もっと前だろうか。わからない。もともとそういうタイプであったと思う。
だから、あまり人としゃべらなかった。何かやけに怖いのである。なので、初対面の人に対しては、あえてよく喋るようにした。そうすると、相手の警戒心は、解けてくる。が、本来はそんなしゃべりたくない、しゃべってほしくないのである。浮くのが怖いから、敢えて喋る。
敵は、自分の妄想である。ものすごく攻撃してくる。完璧主義なのも理想主義なのも、高じて。昔は、おちゃらけて、怠けと楽天的な性格がバランスを取ってくれてた。それがなくなると、
あー、また攻撃してきた。
どうせ、できっこない。
もう、終わりだ
時期が遅すぎた
人生詰んだ
今さら遅い
あー、俺にはない

被害妄想で、うつ病になる。

まだ、起きてもないことをあれやこれや考える。「うーん、この人わかってくれないんかなー」これは、妄想である。妄想であるなら、「だったら、死んだ後に、この人はわかってくれる」と思った方が、精神衛生上はいい。
現実世界では、何か自分がやったとしても、相手がわかってくれないと、むなしい気持ちになる。
が、その時は、何かタメにはなったなと思うことである。意識をしただけど、相手のためにはなるのである。これには、一定量の精神世界の勉強が必要である。
ここまで、最小限化すると、怒りは収まる。この相手に対する最小限化が、自分を守ってくれる。対価を要求するから、疲れてしまう。やはり、相手は、自分の考え方次第である。
だいたい、自分の怒りで、自滅するパターンが全てである。
私は、自暴自棄の魔と猜疑心の魔にずっと、とりつかれ、なかなか勝てなかった。猜疑心の魔は、ほぼ勝てるようになった。これは、被害妄想と同じ類いの魔である。自暴自棄の魔は、現在解消中である。かなり、自分を苦しめる時がある。自暴自棄行為によって、だいぶ肉体が弱った。後遺症は辛い。だが、まだやり直せる。死んでもやり直せる。
「おっと、このパターンの魔が来たか」と思えれば、楽に勝てる。
被害妄想も、愛のエネルギーを、自分で送ることで解消できた。