最近野宿をした。
家のありがたみというのは、家にいるとよくわからなくなる。
思春期の子供が、家のありがたみがわからない場合、お仕置きして、外に出すのも大切な教育である。
環境が変わって、ありがたみに気づく。
こういう環境だと、このような気付きがあるので、この手を使おうという視点で、導くのが、先人としての親の役目である。
野宿することで、下敷きの大切さや寒さを凌げる事もわかる。
友達の家に泊まることで、他人の家のルールで、わかる部分もある。
家出するのも、大切な通過儀礼でもある。友達の家や野宿という視点を体得すると、自分の家以外に住む場所があると、認識する。その事で、居住の自立に繋がる。
真理として、その辛い状況があるのには、意味があって、その状況があるということである。