中小ITスクールの運営者に聞きました。ここまで載せると、誰かわかっちゃいますね。デジタルハリウッド大学やインターネットアカデミーなど、大手は7社ぐらいあります。 →『~~』は心の感想です。
・就職率は90%だが、カリキュラム終了後の2か月以内の数字。現職に就いている人は、その後就職しているので、ほぼ実質は100%。→『へえ高い。』
・IT業界の就職率が高い理由は、IT業界は景気がいいから。拡大路線なので、人が欲しい。また、企業側が求めるスキルに、未経験者をスキルアップし、マッチングするから。→『なんとなくわかる。その学校のビジネスモデルだから』
・転職サイトでいう、企業が言う『未経験』と、異業種のIT業界転職希望者が思う『未経験』は違う。企業が言っているのは、自分で勉強して何か成果物は作ったが、実務未経験の人。→『これは正しく。実際に体験済み。勉強大事やな。成果物つくっとこ』
・今は、プログラミングを学習するソースは、世にたくさんある。『お、てことは、独学でソース学んでも、セミプロになれる!確証はなかったけど、そういうことだ』
・新人は変わらないが、IT業界の給与は、フリーランス・契約社員・正社員の順番。弁護士や医師が派遣されるスキル派遣と一緒で、期間が区切られているだけ高い。→『まあそうだよね』
・27歳以降、年を重ねるごとに、少し企業の採用ハードルが上がる。未経験では、一緒だが、年下のライバルと選考の土俵があることを忘れないほうがいい。→『まあそうだよね。』
・現場の実務が一番鍛えられる。塾講師も一緒。→『まあ、そうだ。強くそう思う』
・アルバイトでも、実務を積めれば、3か月の実務経験が大きい。それをもとに転職しやすい。良くも悪くも、転職が多い業界。『うんうん。実務実務。でも、異業界に行くこともあるから、あんま転職歴増やしたくない。』
・実務が鍛えられるのはどんな会社か? 厳しい会社。質と量。バランス→『社畜時期も大事。ただ、プライベートも大事やん。バランス』
・プログラミングに適性はあるのか?JAVA等のWEB言語は、適性ない。プログラミング言語自体を作る人は天才。その天才が作った言語を使い倒すだけ。→『ほー。レベル高いこと言うなー。言語作れるとは思わないです。根性論的な』
・学習者が、授業でスキルアップをするには、講師が、その人のスキルアップにコミットする。『圧力あるなー。自信あるんやな。授業の厳しさありそう』
・職業訓練のプログラミングは、税金を使う官公庁の縛り・思惑があるし、10代から60代の人まで、クレームなくやる。薄く長くやる授業。触りだけやる。長く緩いスキルアップのためならいい。講師側は大変。→『まあね。広く浅く長くみたいな感じか』
・他のスクールに内容、パクられる。
・WEB系は、独学しやすいが、サーバー系(業務系)は、企業でないと勉強しづらい。ただ、WEB系でも、サーバーの知識は必要。→『ちょっとだろうね』
IT業界で生きていく覚悟が高まった日でした。