verymuch8’s blog

先に申しますと、保険をかけてるというより、誠意表現ですが、ここに書いてある記事は、役に立つ事実はほとんどないでしょう。 その分野をよく知らない人でも分かるように、分かりやすい事例を用いた直情的な文章のため、傲慢な態度で、読みたくないという方には、申し訳ないですが、なかなか品格がある文章に校正する時間がありませんのでご了承下さい。スピリチュアルや哲学が主な分野ですし、まやかしに過ぎないです。専門分野は、日常生活の微差(微妙な差)の研究です。こんなプログではございますが、訪問してくださった方に少しでもお役に立

上杉謙信 手紙

上杉憲信は、宿敵の武田信玄に対して、相手方の苦しむ民を重んじて、「敵に塩を送った」とされる。もし貴方が、上杉憲信になったとして、戦争を避けるインスピレーションを与えるために、停戦協定の手紙を送るとしたら、どのようなものを送るか考えなさい。一部の前提として、「領土は渡したくない」と上杉憲信は思っています。
武田信玄殿
貴方と私は、隣同士の領地ですので、諍いが絶えません。が、私も貴方も領主であるので、同じような行為をし続けているに過ぎません。民は、平和な世の中を望んでいます。この戦国の時代にこそ、我々が共に歩む道を探りたいと思い、このような手紙を書きました。私達は、もうこれ以上争う事のないように、条約を取り決めては、いただけないでしょうか。今の領地で、お互い十分繁栄させていけるはずです。異国の者達も多く入り、我が日本を脅かす存在になるやもしれません。ある使いに停戦の協定を申し入れたいところです。私と貴方は、質実剛健ですが、何卒、これからの日本のために、共に一緒に協力し合いませんか・僭越ながら、私としても、私の娘と、貴方様の息子を、お互いの証として、守りませぬか。また、私としては、この家宝を貴方様に送りたいと存じております。何とぞ、良き計らいを期待しております。ご無礼ながらに、文面でまずは、送らせていただきます。
上杉憲信

とまあ、適当な文が出来上がるのだが、このように歴史上の人物に視点転移をして、新しい表現活動をする事が大切なのだ。「時代認識的に、外国の脅威は、そこまでではないから、少し離れているな。」「政略結婚というのは、一つの形だ」「家宝を渡すのは、少しやりすぎか」とそれなりの評価ができるのだ。というより、自分で考えた視点を発信する事により、結局歴史上の人物や用語と、同じような事をするという事がわかるのだ。改めて、そのような時代の積み重ねにより、今の自分達がいる事に感謝なのだ。時代の積み重ねで、現代システムになっている。
その人なりの、表現ができる余地がある問題を作るのだ。上杉憲信性の獲得に繋がるのだ。手紙をもっと、きちんと学ぼうという意欲もできるかもしれない。
そして、武田信玄の断りの、手紙というのも書けばなおいいのだ。そうすると、自分の何の表現が気に食わなかったのかというのが現れてくるのだ。そうすると、双方の視点を獲得する事になるのだ。「まあ、政略結婚は、信玄は受け入れた試しがあるが、息子は嫌だろうが、、、、娘ならいいかもしれない。」となり、また違う文面になるのだ。文面を送る相手方の情報がとても大切な事に気付く。それにより、密偵の重要さにも気付く。昨今の日米の外交にまで、範囲を拡大して、考えるのも良い。政略結婚が使えないケースなので、それに代わる手が必要だという事もわかる。「現代では、政略結婚の代わりに何になっているのか」という発想も浮かぶのだ。外交というのは、自分が当事者感覚になった時に生まれるものだ。個人と個人のケース。共同体と共同体のケース。国家と国家のケース。と色々なケースを考えるべきなのだ。北朝鮮のキムジョンウンさんに、視点転移をする事も大切なのだ。そうすると、また違う視点を手に入れられるのだ。