「許せば許される」
過ぎた時間というのは、大きな後悔が起こる。これも、怒りなのだ。
サンクコストというのに、とりつかれると、前に進めなくなる。
が、それは、自分のタメにならない。
「ああ、これだけ、時間かけたのに」
ということだ。
これは、感謝が足りないのと道理がわかってないから、起こることだ。だが、「そんなの過ぎたことでしょ」と切り替えることもまた、人間には、必要なことだ。ケチな思考である。これも怒りなのだ。「自分は、自分なのだ」うまくいかなくても、呪ってはならない。
自分を苦しめることになる。過去の時間は取り戻せない。だからこそ、今に生きるのだ。
時間というのがない次元も、どうやらあるようだ。自分と宇宙が同じであると、理解する境地だ。この次元も、誰でも元々存在するのだが、これは、理解するのは、長い修練が必要だ。できれば、そこまでいかなくても、せめて過去を呪わない人間になりたいものだ。
光の早さよりも、高速なものというのが、存在すると、わかると、イメージが掴めるようだ。
意識を、宇宙の外に飛ばすというイメージ法があるのだろう。