自分の組織に、能力的に上がいる場合

自分の組織に、自分よりも能力が上の人がいる場合には、どのように対処したら、良いのだろうか。
やはり、どうしても自分のアイデンティティが脅かされる。
①蹴落とす②諦める③静観する④能力を上げる
等が、考えられる。
①をすると、短期的には効果がある、というよりうまくやれば、蹴落とせる。が、長期的に見れば、自分が蹴落とされる。
②は、大事かもしれない。が、諦めると、劣勢になるとも言える。
③静観する、これも大事かもしれない。が、静観している間に、城を奪われるリスクがある
④能力を上げる、これは、ライバル効果があるが、いつまでも自分と相手が、争い合う
なかなか、どれをとっても、いいという訳にはいかない。
誰だって、自分のポジションが、奪われることは、嫌に決まっている。アイデンティティが脅かされるからだ。

一番良いのは、その組織内で、役割分担が明確に分かれている場合だ。
自分自身で、自分のキャラを掴むのがいいだろう。
が、資本主義社会で、なかなかそうもいかない。どうしても、目に見える結果を出した人が、一番組織に好影響を与えているように、思われる。
本質的には、同じなのだが、そうは思われない。
リーダーが、本質を捉えていれば、いい。が、そんな聖徳太子像のような、リーダーは稀だ。
やはり、自分で、本質を掴むしかない。
現象を、分析して論理で捉え、冷静に受け入れるのだ。そして気持ちとの兼ね合いをつけていくしかない。
例えば、私は塾講師時代に、同僚で私よりも優秀な人がいた。数学を教えるのは勝てないと思った。そして、ある生徒の数学のコマが、その同僚に取られた。その時に、どのように、思うかどうかだ。アイデンティティが脅かされる。それを、どうするかだ。一番良くないのは、相手を恨むことだ。それ以外の気持ちの整理方法が必要だ。①どうせ、将来的に自分が教えるよりは、生徒のためになると思うと思えるか、②自分がその不利な分野で戦わなくて、有利な分野に集中できると思うか、③取り返すために、必死になるかと思うか等である。
この辺りの感情の整理が大切だ。
ここにも、エゴと純粋意識の葛藤がある。①を思えれば、気が楽になる。
確かに、能力は、やれば伸びるのだ。
が、執着するのは、関係者にとって良くない。
出番ではないというのはあるのだ。
私も、大学生の時の恋愛で、相手にとって、自分が出番ではないということを、まじまじと思わせてもらった経験がある。「自分が出番かなー」と思っても、そうじゃないパターンもある。
純粋意識の方に合わせれば、カルマになることはないのだ。それだけは、伝えたい。このコマの件に関して、自分の中で、痼にはなってない。若干純粋意識の方を取れたのだろう。痼になっていることは、プライベートの方が多いかもしれないと思ったものだ。
色々教えてくれて、ありがとう。気付かなくて、ごめんなさい。と伝えたい。