「あの人と会話すると、元気になる」というのは、ないだろうか。
目に見えない世界のすべてが、エネルギーの交換をしている。
分かりやすく言えば、商売での交換である。
お金の価値は、基本的な枠組みを教えてくれる。100円は100円。10億は10億。だが、人間の認識次第で、その価値に、どれだけ価値を感じられるかは、変わる。
エネルギー交換は、常に瞬時に行われているので、計測するのは、難しい。
レベルというものはある。
例えると、プロサッカー選手の試合を見るのと、アマチュア選手の試合を見るのとでは、かなりの差がある。その分が、お金の差額に現れている。が、変動していることには違いない。
だから、例えば2000円のチケットを、4000円に値上げしてもいいわけだが、それなりの価値を与えていないと、人は嫌な気持ちになって離れていくというのは、間違いなさそうだ。
「値決めが経営」と、松下幸之助さんが言ったのは、その人の全ての人生観が現れるからだ。