人の仕事のやり方にケチをつける。
これは、反発を食らう。
私も同い年と仕事のやり方が、タイプが違っていた。同期には、悪かったなと思う。私はあれこれやりながらするタイプ、彼は一つをして、次にいくタイプであった。どちらもタイプなだけで、結果はそんな変わらない。ただ、認めてほしかっただけであろう。誰でもそうなのである。だから、多くの人がいる職場は、自然とその組織に見合うものになる。会社でのやり方と、家庭でのやり方が違うのも、普通である。
ドングリの背比べと言っていた当時の上司は、正しかった。我が強くなると、自分を見失う。
だからこそ、話し合いながら決めることが大切なのだろう。
自分の方が上というのは、反発するものである。優秀な人は、ケチをつけられたくないから、つけられないように、防衛線を張る。つけられてもいい自分を認めることである。つけてもいい自分を認めることである。
仕事の不満を軽くするための5つの心構え-「ラクをしないと成果は出ない」より