大人になるということは、何なのか。
子供から大人になるということ。 - はなうた横丁
私もよくわからない。よく理解できない相手の立場と気持ちを汲めた時に、大人になったのではないかと思う。
私は、19歳の浪人時に、猛勉強してた。どんどん学習してた。が、姉が失踪した。その時に、母親は、予備校に通いなさいと言い続けた。私は、なぜ姉が失踪したのに、俺は自分の夢のために生きないといけないのかと思った。そして、予備校には行かなくなった。その当時は、ほとんど姉に申し訳ないという気持ちしかなかった。母親が言っている意味がわからなかった。このわからず屋と思っていた。しかし、大人になって、色々な事を教わり、母親が複雑な感情で、複雑な状況で、そのような事を言っていたと思えた。自分の息子を成功させたいと思うのは、親心である。感謝の念でいっぱいである。その後、自分は、後悔の念にずっと苦しんだ。どのルートが苦労が少ないか、それはわからない。どのルートがいいか、それはわからない。ただ、ありがとうという気持ちになれたことに、感謝したい。わからず屋は、自分だった。正論が正しいわけではない。状況次第である。何かひっかかっている自分の人間関係や自分の中の重要な出来事には、気付くべきものが含まれている。よく聴き続けることである。年上に対して、あまり敬意が出ないタイプだった。それは、親との関係だった。小バカにしている悪い性格があったのだろう。この悪い癖は、色々な所で、噴出した。ありのままを認められたら、幸せである。申し訳ない。
私にとって、最高の両親で、最高の家族である。親に対する批判で、人から思われたかもしれない、昔に人から言われた邪念は気にならなくなった。ありがとうとごめんなさいの、すべてのもののおかげである。親を家族を攻略しなさいと伝えたい。愛する家族へ。編集してくれた方々へ。読者の皆様へ。感謝します。という本の後書きが書かれているのにも、理解できるようになった。本を出版する時も、そのようだろう。
林修さん