日本の教育の弊害は、頭を使う事が偉い、賢いという風潮があることである。
頭脳偏重である。偏重したことには、必ずその偏重した分の弊害がある。
「小学校受験、中学受験」の「親バカ」は、そのように煽られる事にも気づかない。
「私立に行ければ良い教育が、受けられる。あとは任せば良い」
「四角い頭を丸くする」というのが、良いように思っている。 「解けるか解けないかの二者択一」
受験、就職、出世競争、とドンドンその「頭を使う」事が良いと思っている。
私自身、いわゆる「頭を使う仕事」が良いと相当強く思い込んでいた。
超人は、もはや頭を使わない。頭を超している。
兎に角、ペーパーテストや評価制度で、そのような傾向にある。
11号:「語用論」から見たコミュニケーション教育
http://berd.benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2007_11/fea_matsui_03.html