外の環境と関わらないと、「ダルい」という状態が続く。外気とのエネルギー交換ができなくなるからである。
私は、過去に籠りまくったが、外の環境、たとえ人と合わなくても、必要である。
引きこもりや鬱になると、外に出たくなくなる。
そして、「外に出ても、人に会わないとダメだ。でも、人に会いたくない。だったら家にいた方がいい。家の方が楽だ」と思い込む。
「図書館等に行っても、つまらない」と思い込む。
過去の印象や自分の妄想に引っ張られる。
私は、人生において、この判断ミスを、死ぬほど沢山した。
ダルいのかもよくわからない状態になる。
「だから、外に出ろって」
「出たくないじゃない、出ろ」
鬱や引きこもりは、環境を強制的に変えることはプラスである。本人の必死の抵抗があるが、結局は、わりと早く良くなる事が多いだろう。
自分のためになるアドバイスとならないアドバイスがある。その状況にいる当事者は、その見極めが、なかなかできない。
サンデンフォレスト