学生時代、教授に聞きに行く前に、事前準備が必要であるとされる。
実社会でも、事前準備しない人は落第する。
よく深く腑に落としてなかった気がする。
何故だろうか。
知識量の差があると、質問に差ができる。
基本的な理解がない人に説明するには時間と労力がかかる。
私は、相手が理解してない場合、結構教えてしまうタイプだ。
「まず、この本とこの本読んで、理解できないところ纏めて」とは言わない。
サービス業である塾講師の癖だろう。
教えるのがめんどくさい時、忙しい時もある。
しかし、価値観としては、相手が理解してない所を、的確に教えれるかどうかである。
というか、性格的に知ってるなら教える。
「教えないよ」の人の気持ちがよくわからない。 「教えないよ」は、上からなのである気がする 。
情報や教育が金になるからか、価値がわかってないからか。無料世代なのか。
そもそも、なぜ教授が上で、学生が下なのだろうか。
確かに、世の中、教えたくない人と認知されると、教われないという差別が存在する。「こいつには、教えてあげない」
差別する人がよくわからない。確かに、自分だけ教われなくなるのはツラい。
だから、ご機嫌とりや、相手の価値観に合わせる。そう、自分が一人前になるまでは。
「教えても、やらない奴には教えたくない」という価値観は理解できる。「教えて、やったけど、あまりできないヤツにも、教えたくない」という人もいる。
時間は有限である。 フルタイムの人と、パートタイムだと、教われる量がまるっきり違う。これは、効率性である。