経営者と労働者 搾取とは

お金を払って頼む方(経営者)は、いかに安くクタクタに働かせるかという認識がある。
お金を貰って頼まれる方は(労働者)いかに高く手短に働くかという認識がある。

搾取した、搾取されたって何だろうと考えた。結論から言うと、本当に個人間レベルの話なんだろう。頭を働かせてる経営者も偉いし、体を動かしてる従業員も偉い。 傲慢になるのが良くない。

例えば、高校生ぐらいだと、「いかに楽で効率がいいバイトがあるかな」と考える。
経営者からすると、「このアルバイトは、この時給でこれぐらいしか働かないから、搾取されてる」と感じる部分もあるだろう。お人好しの経営者は、店が潰れてしまう。
一方で、労働者からすると、「この仕事は、楽できてわりと時給も良くて良いんだよ」と、無意識に搾取してる。だから、意識や経験が少ないから、怒られる事も多い。


だいたい経営者は、時間感覚や仕事の精度が厳しい。長年やっている感覚から見る。お客様の視点に立つ。
労働者は、時間感覚や仕事の精度に甘い傾向にある。成長段階で、経営視点に変わっていく。
うっかりすると、資本主義経営視点が正しいのだろうか?
資本主義経営視点に立てば、気にしないで済むことが多い。

人それぞれ発達段階がある。


日本人は、自分がお金払って、自分の裁量で、意識的に何かをしてもらう経験が少ない。
意図的にコンビニに頼んで、お金を払って、物を売ってもらうということはない。売ってもらえないということはないからだ。しかし、個人間では、何かをやってもらうときに、必ず人間関係や信用や契約がある。 「あいつのためならやってやってみよう。」「500円ならやらないけど、1000円ならやる。」

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第4回 派遣切りがきっかけとなった、マルクスの再評価 (2/3ページ) - 池上彰のやさしい経済学 : 日経Bizアカデミー